【夫婦の危機】不妊治療について調べてみた

仕事

おはようございます、はーちゃんです。

Xでも呟きましたが、先日ブライダルチェックを受けてきました。

多くの反響をいただき、やはり少なからず皆さん関心があるトピックなのかなと思いました。

結果を受けて不妊治療の可能性が出てきたので、今日はそのことについてまとめてみます。

なお今回はあくまでも事実ベースでの内容にとどめ、心境についてはまた改めて記事にする予定です。

ブライダルチェックの結果

我が家は2023年5月から妊活を始めたのですが、可能な限りタイミングを近づけても上手くいきませんでした。

周りがどんどん産休・育休に入っているので、自分はなんとなく妊娠しにくい体なのかなと思って。

9月もだめだと分かったとき、一度ブライダルチェックを受けてみないかと夫に提案しました。

わたしの分については、自治体から助成金が出ることも後押しになりました。

当日、事前に採取した夫の精液を持って二人で産婦人科へ。精液を提出し、二人とも体重・血圧測定と尿検査を行いました。

その後夫婦で診察室に入り、医師から尿検査に問題はないと言われました。

ただ、問題は夫の精液。「精子が全くいない」と、ゼロが書かれた検査結果を渡されました。

2回精液検査を受けないと確定診断はできないですが、無精子症の可能性があるとのことで泌尿器科への受診を勧められました。

夫は大きなショックを受け、青白い顔で無精子症について調べていました。周りも妊婦さんばかりだったので、余計につらかったと思います。

ちなみにわたしのホルモン分泌やだいたいの卵巣年齢を含む血液検査結果は後日郵送で届きますが、今のところ子宮と卵巣に腫れはないようです。

不妊治療の内容

最後にわたしだけが診察室に呼ばれ、妊娠するには体外受精しかないことを伝えられました。

体外受精の中でも、より高度な治療である顕微授精になるということでした。

顕微授精について全く知らなかったので、後で調べてみたら

顕微授精とは、顕微鏡で拡大視しながら、受精の手助けを行う方法をいいます。(中略)形態が正常な運動良好精子をひとつ選別して、細いガラス針の中に取り込み、これを卵子に注入します。つまり、受精の最初のステップである卵子への精子の取り込みを代用する手段です。

一般社団法人 日本生殖医学会HP(http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa13.html)より

という方法だそうです。人の手がないと妊娠できないので、最初にして早くも『妊活の最終手段』であることを痛感しました。

精子は、TESE(精巣内精子採取術)という手術で採取します。近年ではMD-TESE(顕微鏡下精巣内精子採取術)といった、顕微鏡を用いて精子を探す方法もあるとのことです。

女性側は体外受精なので採卵手術→受精→子宮内への胚移植があり、間違いなくわたしの体への負担のほうが大きいです。不思議な話ですよね😅

費用面について

不妊治療については、2022年4月から体外受精も含めて保険適用になっています。

(画像は厚生労働省HPより引用)

ただし保険適用で行える治療回数には制限があり、1子あたり6回(40歳以上43歳未満は3回)までと決められています。

そして、顕微授精の費用ですが

費用は、通常の体外受精よりも高額になり、1回あたり約50万円~70万円かかりますが、保険適用で自己負担額は約15万円~21万円となり、経済的な負担が大幅に減るでしょう。

ただし、顕微授精にも付帯費用が発生します。例えば、卵子採取時の麻酔費用・受精卵の凍結保存費用・凍結受精卵の融解移植費用や治療を継続する場合の維持管理費用などもかかります。

銀座リプロ外科HP(https://ginzarepro.jp/)より

とのことです。保険適用でもざっと一回30万程度でしょうか。普通に高いですね😅

とはいえ、保険適用じゃなかったら多分不妊治療なんて考えもしなかったと思いますし、本当にありがたいことです。

これに加えて高額療養費制度や確定申告の医療費控除、減額したものの自治体の助成金もあるので、払えないような額のお金がかかるということはなさそうです。

おわりに

以上、長くなりましたが我が家の不妊治療の概要や費用面についてまとめました。

以前うちの父が「男性不妊はできることが少ない」と言っていましたが、まさにその通りでした😅

最後皆様に伝えられることがあるとすれば、以下の3つです。

  • 妊娠・出産は奇跡。何があっても、お子さんを大切に育てていただきたい。
  • 不妊治療を受けている方は、ご自身の心と体を最優先にしてもらいたい。
  • 妊娠を考えている方は、男女問わずぜひ検査を受けてほしい。結果によってはライフプランに大きな影響がある。

わたしたち夫婦は同居までまだ時間があり、本当に不妊治療をするかどうかまだ未定です。

夫婦ともにある程度考えが整理できてきたら、それも記事にしていけたらいいのかなと思っています。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇

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