【ネタバレ少なめ】映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』レビュー

余暇

こんにちは、はーちゃんです。

今回は映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』を見てきました。

極力ネタバレを少なくしますが、見に行く予定がある方はご注意ください。

ドラマ『ゆとりですがなにか』について

テレビドラマ版は、2016年4月〜6月に放送されました。

「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に立ち向かう姿を描いたドラマです(ドラマ公式サイトより引用)。

脚本は宮藤官九郎、主人公であるアラサー男子3人を岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥が演じています。

ドラマのときは主人公たちが人生の分岐点に差し掛かって苦悩したり、上と下の世代の板挟みになっていたりしたような記憶があります💦

なお公式サイトによると、ゆとり世代は「野心がない」「競争意識がない」「協調性がない」っていうイメージらしいです🤣

多様性の時代

ドラマから7年が経ち、劇場版では主人公たちが36歳になっています。

この7年間で多国籍、コロナ禍、働き方改革、LGBTQ、コンプライアンスといった面での変化があり、ますます多様性が尊重されるようになりました。

映画の中でも、それらが3人の生活に大きな影響を及ぼしています。

時代の変化に、どうやって自分を合わせるか。それが常に問われているように思いました。

ちなみに映画の中では、多様性への配慮が実際それほどいらなかったと思わせるような描写もありましたね。

これが日常

劇中ではひょんなことから岡田将生演じる坂間正和と、その一家に危機が訪れます。

他の家族は、とにかくその現状をどう解決すべきか四苦八苦するのですが。

正和は「これが我が家の日常なんだから」と言って、逃げも隠れもしません(後で撤回するんですけど🤣)。

確かにどうしたって自分は自分なんだから、無理して良く見せようとする必要はないですよね。

一見つらいと思うような出来事であってもプラスに捉えて、むしろその状況を利用しようとする姿勢が何とも素敵でした✨

言わないと伝わらない

正和と、安藤サクラ演じる妻の茜との間にもすれ違いが生じます。

二人ともお互いを大切に思っているのに、いまいち肝心なことを言えておらず寂しい気持ちを抱えていました。

夫婦関係に限らず、直接の対話によって初めてその人の行動の意図が分かるという場面が他にも多くありました。

どんなに長い時間を過ごしていても、言葉にしないと相手に伝わらないことはたくさんありますよね。

わたしも夫をはじめ、大切な人とのコミュニケーションは引き続き欠かさないようにしたいです😊

おわりに

以上、映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』のレビューというか感想でした。

実はわたし自身もゆとり世代なので(笑)Z世代への葛藤とか、共感しながら見ていました。

テレビドラマの劇場版とはいえ、やっぱり映画はいろいろ考えさせられるものがありますね。

今後も、機会があれば積極的に映画館へ行きたいと思っています🎥

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました🙇

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